「良い食事を日常に」 -食と農の未来の話をするワークショップ〜

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TPPや自給率など、毎日のように食に関するニュースが飛び交っています。食への関心向上が叫ばれる中、あらゆる角度から食・農の未来を考えたいという想いから、食農プロジェクト「つながってmeal」の学生を中心に本ワークショップは立ち上がりました。
つながってmealの学生×メディアプロデューサーズスクールI-MAGEの学生×日本農業経営大学校の学生、3方向からの意見が飛び交うことで、新しい視野が広がることを期待し、ワークショップを行いました。
今回のワークショップは、計27名の方々にご参加いただきました。 学生だけではなく、実際の農家さんや、シェフの方や、幼稚園の先生など、様々なジャンルの社会人の方々にもご参加いただくことができました。

◯当日のタイムスケジュール

13:00~ ワークショップ開始 :フートドロスや食のリテラシーについて解説
13:30~ おしゃべりセッション :ワールドカフェ
14:45~ 休憩 ~ファーマーズラボご紹介~
15:00~ グループワークセッション :企画アイディア立案
15:40~ 発表


◯おしゃべりセッションの様子

このセッションでは、食・農にまつわる問いに対して、少人数での会話をメンバーを変えながら、ざっくばらんに話していただきました。

【問い1】
昨日の夜はどんな食事でしたか?思い出して、絵に描いてみよう。
理想の食事はなんでしょうか?想像して、絵を描いてみよう。

【問い2】
生産者ってどんな人たちだろう?わたし達は生産者にどんなイメージをもっているだろう?生産者と生活者が関われていないとすると、なんでだろう?関わるとどんな良いことがある?

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このセッションでは、人によって異なる理想の食事像を見ることだできたり、思っていた以上に生産者と分断されたわたし達の生活について考たり、様々な話しが飛び交いました。


◯グループワークセッションの様子

このセッションでは、「良い食事を日常に」を大テーマに、それを実現させるためのアイディアをグループごとに考えてもらいました。良い食事ってなんだろう? 今できることはなんだろう? 30 分のグループワーク後、みんなの前で企画を発表しました。

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短い時間の中で苦戦しているチームも見られましたが、それぞれ面白いアイディアがでてきました。


【Aチーム:グループワーク結果】

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◆企画名:食育カレンダー
◆良い食事とは?:食事を媒体にして、コミュニケーションが生まれること。
◆企画概要:日めくりで、旬の野菜や魚についてのクイズやレシピが載っているカレンダー。食育カレンダーを通して食に関心を持ってもらう。


【Bチーム:グループワーク結果】

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◆企画名:かざしてmeal
◆良い食事とは?:生産者のストーリーが見え、生活者とつながっていること。
◆企画概要:商品のパッケージについているQRコードを読み取ると、生産者のストーリを読むことができ、そこからさらにオフ会等開催することができる。


【Cチーム:グループワーク結果】

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◆企画名:#わたしのごはん
◆良い食事とは?:身体に良い物を継続して食べられること。
◆企画概要:食に関することならなんでも、#わたしのごはんのタグをつけて投稿できるFacebookページ。コメント欄で、生活者同士や、生産者と生活者の間でコミュニケーションをとることができる。


【Dチーム:グループワーク結果】

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◆企画名:カテゴリーを超えた関係に!
◆良い食事とは?:生産者と生活者が直接つながっていること。
◆企画概要:事前に農家さんに前金を払う制度を伝統化することで、生産者・生活者というカテゴリーを無くし、それぞれがお互いにコミットできる仕組みをつくる。


【Eチーム:グループワーク結果】

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◆企画名: 5.15.25は幸せごはんの日
◆良い食事とは?:意識して食べること
◆企画概要:5.15.25日を幸せごはんの日として設定し、それぞれの日に、「家族で食べる日」「健康を意識する日」など、食への関心を高めるテーマを設定する。


【Fチーム:ワーク結果】

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◆企画名:食農シェアハウス
◆良い食事とは?:つくると食べるが双方向に行き交うこと。
◆企画概要:1階はレストラン、2階は漫画喫茶、3階はキッチン、4階は居住、そして屋上菜園といったように、一つの建物の中で「生産」「加工」「消費」が実現できるシェアハウス。



【お料理風景】

参加者の方が育てているお野菜を頂戴し、ファーマーズラボの中で料理し、軽食としてお出ししました。アスパラの浅漬け、大根ステーキ、にんじんの素揚げチップをつくりました。

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○総括

今回のワークショップにおいて、想定以上に外部の社会人の方々よりご参加いただきました。
食のプロと言えるような方々から、サラリーマンや幼稚園の先生まで、幅広い所属の方に興味をもっていただき、様々な角度から食と農の未来について話すことができました。運営メンバー含め、学生にとっても良い刺激となったのではと思っています。

また、本ワークショップ開催にあたって共催いただきました GINZA FARMERS LABO様 に心より感謝いたします。ワークショップのテーマと縁のある場所で開催することができ、より一層の盛会となることができました。ぜひ、今後ともお付き合いさせていただければ嬉しいです。
「良い食事を日常に」そんな暮らしを送るために、明日からできることを参加者各々が考え、行動に移してもらえることを願い、総括とさせていただきます。
(文責:松井理真)





<イベント概要>
「良い食事を日常に」 ~食と農の未来の話をするワークショップ~
◆開催日時:2015年5月9日 13時~16時
◆主催:食農プロジェクト「つながってmeal」
◆共催・会場:GINZA FARMERS LABO
◆協力: NPO法人創造支援工房フェイス・メディアプロデューサーズスクール I-MAGE


<今回の3つのグループ>
●つながってmeal
 たべるとつくるをつなぐことでホンモノを知り、食と農への関心を 深め、行動へとつなぎ、食文化を育んでいくことを目的とした活動。

●メディアプロデューサーズスクール I-MAGE
 世の中に仕掛けていく人物「メディアプロデューサー」を育成する 新しいカタチの学びの場。

●日本農業経営大学校
 農業経営について学び、日本の農業を先導できる人材を育てる学校。

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